レッスン日記
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音楽院の生徒さんにレッスンの感想を語っていただくページです。
第16回定期演奏会を終えて。
横浜磯子教室 Oさん 


大合奏の1曲目「採茶舞曲」で、今回の演奏会はスタートしました。この演奏はこれ
までの大合奏の中でも特筆すべきものになると思います。何故かというと、ゆったり
とした調べを奏でる「二胡」の他に、華やかな音色の「板胡」や「高胡」も加わった
演奏だったからです。リハーサルで聞くと「二胡」だけの演奏とは全く雰囲気が変
わって、村人たちが楽しげにお茶を摘み取ったり踊る様子が自然に頭に浮かんできま
した。当日のリハーサルでも最後のダメ出しを受けながら、少しでも先生の目指す
「音楽」に近づけるよう頑張ったのですが・・・、お客様の耳にはどう届いたので
しょうか?

2曲目の「スカボローフェア」は、楽器も曲のテンポも切り替えてゆっくりと弾きま
した。1部と2部の演奏がつながるように、追いかけるように優しくやさしくです。
私は学生時代に観た「卒業」の中のワンシーン(確か、周りに何もない長い道を一台
の車がひたすら走るシーンだったと思うのですが、)を思い浮かべながら弾いてみま
した。「翼をください」は、当日の変更だったのに最後がピタッと決まって大きな拍
手をいただけて本当によかったです。先生から「こう変える。」と言われて、最近物
忘れの多い私は本番でうっかり今までのように弾いてしまうんじゃないかと不安でし
たが、何とかクリアできました。ちょっとのことですが、最後の盛り上がりが随分
違ったと思います。ステージでの合奏を聞いてそういう判断をなさった先生は「さす
がだな。」と、感服致しました。

その後、演奏会はほぼ時間通りに順調に進みましたが、新人の方たちの頑張りがとて
も印象に残りました。皆さん物怖じすることなくしっかり演奏なさって頼もしい限り
です。等と先輩ぶっている間に下手するとどんどん追いつかれ、追い越されそうで
す。泣くのがいやなら、ひたすら練習あるのみですね。実は私、お稽古中に2回も泣
いちゃいました。苦手な所がどうしてもうまく弾けなくて、口惜しいのと情けないの
と先生への申し訳なさとで、つい涙がポロリです。そういう時先生は「大丈夫だから
頑張って!」等という甘い励ましの言葉は掛けてくださいません。黙ってこちらの気
持ちが落ち着くまで待ってらして、お稽古再開です。だってそうですよね。自分で乗
り越えるしかないのですから、泣いたって誰かが助けてくれるわけじゃないのですか
らね。気を取り直して再開です。二度あることは三度と言いますが、三度目のないよ
うに精進したいと思います。もし又ポロリがあったとしたら、先生は「あらら、この
人又泣いてるよ!泣いてどうするの!」と思われるでしょうが、どうぞ見捨てずに根
気よくこれからもご指導お願いしたいと思います。すいません。話が横道にそれまし
た。元に戻します。

最優秀賞の4曲はどれも心に残る素晴らしい演奏だったと思います。会を重ねるごと
に年々上がっているレベルの高い曲が後半はずらっと並んでいて、すごく皆さん努力
なさったと思います。レッスンの時に何回かお稽古を見学させていただいた方がい
らっしゃったのですが、どんどん上達していかれるのがとても勉強になりました。ひ
ととおり弾けるよという所にとどまらず、少しずつ先生が手直しなさることでより良
いより深い音楽になっていくのですね。来年のソロのことを思うと胃が痛くなりそう
ですが、素人の私がプロのピアニストの方の伴奏でステージで独奏できるなんてとて
もすごいことだと思います。そういう機会を大切に自分のベストを尽くした演奏がで
きるように頑張りたいと思います。

今年は節目の年で、先生の20周年のリサイタルもありましたし、定期演奏会も16
回目ということで大合奏をはじめとして更にレベルの高いものになったと思います。
皆さんのお陰でどれも無事終わることができました。又、雨の中をお出かけくださっ
たお客様には心からお礼を申し上げたいと思います。来年は大合奏にも更に大曲が加
わって大変なことになりそうですが、基本は楽しくこれからもお稽古を続けながら、
何かの時に皆さんにお会いして仲間通しで盛り上がるのが今の私の一番の楽しみで
す。又の再会を心待ちに、お互いにお稽古頑張りましょうね。

 

明けて24日の三渓園での観月会ですが、残念ながら月はなくてもとてもよかったで
す。歴史ある古い建物と風の音、虫の声、ライトアップされた五重塔など、ステージ
とは違う空間の中で聞く胡弓の調べは又格別でした。途中から雨も降ったりしたので
仕方ないのですが、もっとたくさんの人に聞いてほしかったですね。「荒城の月」は
雰囲気も三渓園の会場に合っていたし、これからの課題のビブラートの参考にもなっ
てとても印象に残りました。今度は桜の季節に、又こういう自然の中での先生の演奏
を聴いてみたいと思いながら家路につきました。

 


| 陳臻音楽事務所 | - | 18:03 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑TOP
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